私がエスカレータに初めての乗ったのは、7歳のとき。
地方から関東に引っ越してきて、そこで行ったスーパーマーケット。
特に下りは、乗るタイミングをとるのがこわかった記憶があります。
右あけ左あけの慣習
エスカレータといえば、2人分の広さのもので、関東関西の右あけ、左あけ文化が話題になります。
エスカレータメーカ、設置している施設からすれば、機械への負担軽減、安全確保の点から、右左に均等に乗って、歩かないでいてほしいようです。
昔、関西に遊びに行ったときに、関西の友人に
「ほんとに、関西では、右に乗るんだねぇ」といったら。
「ほな、名古屋は?」とすかさず、聞き返されました。
一瞬、躊躇して間があいたら、すかさず「真ん中!」
と突っ込まれた記憶があります。
実はこの片方を空けるという慣習は、日本に限ったことではないのだそうです。
エスカレータの種類
エスカレータもいろいろな種類があります。
・長いもの、短いもの
・速度の速いもの、遅いもの
・乗り口、降り口の平坦部分の長いもの、短いもの
・途中が平坦になっている、横から見るとS字のもの
階段でなくるので、エスカレータとはいえないかもしれませんが。
・全部、段がなく、平坦で上昇、下降していくもの
・全部、段がなく、平坦なもの
私の経験の中では、
長いのは、羽田空港や秋葉原のつくばエクスプレス。
そのほかにも、東京の都心は、わりとたくさんあります
短いのは、6段くらいのものも見た記憶があります。
途中がいったん平坦になっているのもあります。ちょっと面白いですね。
段のないエスカレータ。これはエスカレータとは言わないのかもしれませんね。
坂になっているもの、平坦なものとがあります。
坂になっているもので楽しいと思うのは、ショッピングセンターなどで大きなカートと一緒にに乗れるもの。
ちょっと楽しく感じます。
平坦な、動く歩道は、そこに移る前に早足だったり、動く歩道で早足でそこから降りるときの衝撃には注意です。
意外と脚に負担がかかります。
エスカレータの速度とのりしろの長さ
人が多いところは、登りだけでも2~3機あって、そのうちの一部が「高速」設定になっている場合もあります。
「高速」と記載され注意が促されています。
ショッピングモールなどでは、小さな子供も乗るので、とっても遅くしているものがあります。
お年寄りの多い、JRの巣鴨駅の一部も遅くしていそうです。
自分の感覚では、一番遅いものに比べ、一番速いものは4倍くらいの差があるように思えます。
エスカレータの乗り部分、降り口部分の平坦なところは短いもの、長いものがあります。
短いのは平坦部分が1~1.5段分くらいです。普通に階段です。
比較的高速なのだと、乗るのに意識的にタイミングをとる必要があり、少し緊張するということもがあります。
高齢者などにとってはなおさらです。
降りるときにも、最初の一歩を少し力強く踏み出してささっと前にすすまないと、そこで人がつまり気味になってしまうこともよくあります。
エスカレータから1歩、脱出すると、安心してほぼ止まってしまうようになる人も時々みられます。
一方、平坦部が長いもの。これは、だいたい3.5~4段分が平坦で、それ以降で段差ができるものも、数多く見られるようになった気がします。
これだと、乗るときもスムーズに無意識にタイミングがとれますし、ちょっとミスっても、しっかり段に足がのるように修正ができます。
降りるときも、人間は平坦になると、多くの人は歩こうとするので、降りる前に脚が歩く体制に完全に移っているので、つまるようなことがほぼなくなります。
エスカレータを設置する広さなどの制約にもよりますが、これから、社会が高齢化していくと、こういうエスカレータの割合がさらに増えていくのでしょう。
最近は、人の少ない階段をつかわずに、順番を待ってエスカレータに乗る人の割合が増えているように思います。
安心してスマホを見れる、つかの間の時間を確保しているのかなと思います。
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