私のふだん使いの通勤かばんは、横幅38cmの大きさのものです。
私にとって、この横幅がまず選択の基準です。
座ったときにおさまりがよい
通勤電車の7人掛けのシートの幅はどのくらいでしょうか。
JIS規格だと、一人あたり43cm以上です。
実際には、関東は45cmの設計のものが多いとのこと。
人の体格にもとりますが、単純にこの45cmを一人分の幅と考えます。
すると、座ってかばんをひざの上におけるのはこの45cmまでとなります。
実際には多少の余裕が欲しいので、それより幅の狭いものの使い勝ってが良くなります。
どれくらいの幅までストレスが少なく扱えるか
私は、荷物の多い出張などでは、幅42cmのかばんを使うことがあります。
紙の資料を多く持っていく必要がある場合などで、重いことが最大の苦痛になります。
たいていノートパソコンも持ち歩くので、自分の手の届くところに置きたいと思います。
すると、ひざの上、もしくは床置きとなります。
この42cmの幅、ときに横幅がありすぎ、電車の席に座ったときにとなりの人の邪魔になる場合があります。
その場合、ひざの上に横ではなく縦に置いたり、足元に置く場合も縦に置かざるを得ない場合が生じ、とても気持ち悪い思いをします。過去に幅40cmのかばんを使っていたこともあったのですが、この幅でも気持ち悪さを感じることがありました。
今のふだん使いの幅38cmのものでは、ストレスがありません。
満員電車でお互いにストレスの少ないようにするには
立った状態で電車に乗っているとき。
混雑の具合にもよりますが、自分のもつかばんの状態を把握できていることが大事です。
混雑でしかたなく、お互いにくっついてしまうこともあります。
一番、気になるのが、他人のかばんが振り子のように、自分の方にぱたぱたあたる場合です。
手で持った状態のトートバッグはこうなりがちです。
トートバッグなど肩にかけた状態でからだの横方向と垂直にかばんがせり出すような状況は、意外と場所をとります。
そして、自分のうしろ方向の人ににバッグ当たりそうかがわかりにくので要注意です。
背負ったままのリュックサックは、その位置が高く他人の顔の位置に当たりやすいので、これは脅威になります。
自分がわかる範囲を分かったうえでの注意が必要ですね。
かばんのちょっとした機能など
・マチ拡張機能
冒頭で、私のふだん使いの通勤かばんは、横幅38cmと書きました。
通常でマチが8cm、マチ拡張機能があり、広げると12cmになります。
持ち物の量や季節にもよりますが、このふだん使いのかばんで2泊までの出張であれば、だいたい事足りています。
・斜め掛けベルト
若いときは、あまりこの斜め掛けベルトは使わず、とって部分を持っていました。
しかし、年を重ねるにつれ、常に使うようになりました。
はじめのころは片方の肩に肩掛け。今はたすき掛けで使用しています。
・底鋲
かばん本体を地面から少し浮かせられるようにするために、底鋲のついているものがあります。
以前、新幹線に乗っていて、前方の方が誤って、コーヒーを落としてしまったときに遭遇したことがあります。
黒い液体が前からこちらに流れてきました。
そのときは、ビギーバッグ、いわゆるコロコロのバッグを床においており、少しだけ汚れてしまいました。
気になる方は底鋲の有無も少し気にしてもいいかもしれません。
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