国内の移動、特に飛行機では、フェイスタオルを4回折りたたんだ16折りにして枕にし、首とシートの隙間をうめて寝ています。何も無いよりも楽な状態で、目的地に到着できています。
飛行機に乗ると、すぐ寝てしまいます
飛行機に初めて乗ったとき。多くの人は、わくわくドキドキだったと思います。
私もそうでした。今もそのような気持ちは多少あります。
しかし、仕事などで乗る機会が増え(ほぼ全てが国内線)、「飛行機に乗る=寝る時間」のようなことも多く経験してきました。
それもそのはず、羽田から各方面へ。朝7時前後発の第一便に乗ることが多かったからです。
そのための羽田までの移動は、5時台の電車、バスの利用でした。
それが原因かどうかはわかりませんが、時間帯に関係いなく、飛行機に搭乗し、特に窓側の席のときは、席に着いてシートベルトをカチャッと締めるやいなや、眠りに落ちることもしばしばです。
離陸時の背中にかかる力も気づかないまま、空の人。
機内のドリンクサービスでキャビンアテンダントさんが来たこともわからないことも多いです。
飛行機は、電車と違い、寝過ごして次の場所まで行ってしまう心配がありません。
これも安心して寝れる、一つの理由になっています。
目が覚めると首が凝っていた
目覚めるきっかけ、着陸体制に入るときのチャイム音のことが多いです。時には着率の衝撃と同時に目が覚めることもあります。
そして困ったことに、ほぼ毎回、目覚めが悪いのです。首を中心に頭、肩、背中が凝った感じなのでした。
どうも寝ている間に、無意識に頭を背もたれに押し付けているようでした。
その押し付け方も頭の一点で押し付けるので、首に負担がかかります。
頭、首、そして背中にかけて、なるべく分散した形で背もたれにもたれかかれれば楽になります。
ここから、移動中の枕の試行錯誤が始まりました。
機内の枕、旅行用の携帯枕もあるけれど
飛行機に搭乗して、キャビンアテンダントさんに、「枕ください」といえば、貸してもらえます。私私の経験では、これはとてもふわふわで、反発力が弱く、首に対する枕機能としては弱いです。
旅行用の商品としての携帯枕もあります。
荷物になりにくいものとして、中に空気を吹き込むことで、首を後ろから半分くるっと覆ってくれるタイプのものものです。きっちり首を固定してくれる点は非常に良いです。
ただ、空気を入れること、到着して空気を抜くことが意外とめんどうに感じます。
空気をパンパンに吹き込まないと、首をサポートする機能が得られにくく。
逆にパンパンな状態にすると、少し窮屈な感じがして、荷物にならない携帯性重視での限界も感じます。
厚めの素材でで中央が少しくぼんだ炭酸飲料用の500mLのペットボトルを枕として試したこともありましたが、少し大きすぎてあまりよくありませんでした。
フェイスタオルの枕で落ち着いています
肩と頭の間の首の”くぼみ”をしっかり埋めてくれる薄すぎない厚みのタオルを用いて枕にしています。
フェイスタオルのサイズは、広げると70cm×32cmくらいのものをよく使っています。
枕として使うときは、これを4回半分に折って16折りにします。すると、18cm×9cmくらい、厚みが25mmくらいです。
厚すぎたり、もう少し厚みが欲しい場合には、2回半分に折った次に3つ折りにしたり、3回半分に折った次に、3つ折りにするなどして調整します。
折り方をぴったり半分、もしくは3つ折りにしないで、少しずらし加減にたたんでもいいです。そこは自分の首が気持ちよくなるように調整します。
適度な厚みで、適度な反発の調整ができるのがとても良いです。
なにしろ、お手軽に調達できるものですしね。
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