思わず目があってしまいました。
少し遠くに散策していたときです。
気が付いてびっくり、そして思わず笑ってしまいました。
消火栓広告は公道に設置できる広告
この「目が合ってしまった」広告は消火栓標識株式会社という会社のものです。
消火栓標識は、消防自動車が消火栓の位置を素早く見つけたり、そこに物を置かれたりすることを防ぐために設置されています。
この会社はこの消火栓標識を立てて維持管理する会社です。
また消火栓標識の維持管理費用は、この標識の下の広告料でまかなわれているとのことです。
標識の下の広告は、公道上に出せる数少ない広告の一つです。
この時点では、他の会社に「目があいましたね」と載せてもらうための「広告の広告」になっていました。
広告の場所と種類いろいろ
駅構内、電電車の中吊
外出したときに目にする広告といえば、駅構内、電電車の中吊りなどが代表的と思います。
歩行中や電車の待ち時間など、少し立ち止まることもある場所では、少し詳しい文面なども入れられます。
これらは、単なる会社名や商品・サービス名に加えてその中身の宣伝も行えます。
電車の車窓から見える場所
新幹線などに乗って外を見ると、畑に大きな看板広告があります。
わりと単調な風景の中に、現れる看板広告も広告効果は高そうです。
行先案内を兼ねた広告
自動車で走っていて、「△△温泉 この先3km」とか「△△温泉 この先、左折」とか行先案内を兼ねた広告があります。
何回も見せられると、だんだん機会があったら行ってみようか、という気にもなってきます。
繰り返しで印象づけられる効果は大きいです。
実際にその△△温泉に行くときも、非常に助かりますし、だんだん近くなるということがわかって、気持ちも高揚してきます。
店舗の壁面など
マッサージ店で、このようなものもありました。
頭に足とインパクトがあります。広告に、サービス内容の宣伝も含めて、とても印象強くできていると感じました。
大手のフィットネスジムなどは、営業時間や施設の内容などの情報をしっかり書いてサービスのアピールをしている例も多いです。
広告というと、ついテレビやラジオ、そしてSNS系のものなど、メディアの情報にアクセスした人に対するものがまず頭に浮かびます。
一方で、決まった場所に設置して、そこを訪れた人にアピールする宣伝も、地域に根差した販売、サービス提供の促進に結びつきます。
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