スーパーマーケットやコンビニでの支払い、みなさんどうしていますか?
私は交通系ICカード(Suica)の利用が50%、スマホ決済サービス(メルペイ)が40%、現金が10%くらいです。
商品のスキャンもセルフでできるところもあり、時間、場所によっては時間の節約になることがあります。
現金払いでも、セミセルフレジの導入が急速に広がっています。
セミセルフレジの初体験は宮城県
スーパーで買いたいものをカゴに入れ、店員さんが商品のバーコードを”ピッ”とスキャンさせて確認。現金精算のお客さんは、その後、自動精算機で支払う。これがセミセルフレジです。
私のセミセルフレジの初体験は、2017年ごろ、仕事で宮城県に行ったときでした。場所は郊外の地元大手スーパーマーケット。
その時はまだ現金払いでした。何でも最初は、ドキドキするものです。そんな中、見た目60代、70代の方が普通に清算していました。
清算機ごとに、お札、コインそれぞれのお金を入れるところ、おつり、レシートの出てくるところ。その反応時間。さらにはレシートに加え、クーポン券が出てきたりします。ドギマギと新しい発見とで、新しい刺激をうける瞬間です。
私は関東に住んでいますが、スーパーマーケットでは自分の体感では、2019年くらいからこのセミセルフレジがポツポツと現れ、2020年の後半以降、一気に広まってきた感があります。
スーパー以外でも、総合病院やクリニックでもこのセミセルフレジ方式での支払いは多くなっています。
フルセルフレジは妙な罪悪感を感じる
2018年くらいから、都内のJR駅の構内のコンビニエンスストアをはじめとして、フルセルフレジが多く設置されるようになりました。
少量の買い物にはとても便利で私もよく利用していました。購入商品をスキャンし、最後はSuicaで支払いします。商品はそのまま自分のかばんの中に入れます。別に悪いことをしているわけではないのに、こそねているような感覚がありました。でも、レジに長く並んでいる人たちを横目に、さっと買い物できるのは少し気持ちよさを感じます。
電子決済の広がりはまだ鈍い
私は週に2回くらい、近所のスーパーマーケットで買い物をします。私はSuicaやメルペイを利用しているので、現在のところ、店員さんが商品のスキャンが終わった後にそこでの支払いです。ただ、私の前の人がそういう決済をしている頻度はかなり少なく、年齢、性別などほとんど関係なく、現金での支払いをしています。
経産省の資料中で2019年のキャッシュレス決済比率について以下のような調査結果がのっています。
クレジット:24.0%、デビッド:0.56%、電子マネー:1.9%、QRコード:0.31%
日本人はクレジットカードは高額なものに使用するという意識がまだ強いので、スーパーでの電子決済利用頻度の低さは納得です。
年配(老齢)の私の父母は、ほんとうに必要性が無い限りは、現金払いのままでいたいらしいです。新しいことをやる・変化するには、しかたなく行うような環境づくりが必要です。
まとめ
セルフレジ系の導入は、人件費の削減や、レジの担当者が直接現金に触れなくてすむという心理的負荷の軽減のためにさらに進むでしょう。
現在、電子決済の種類が多すぎたり、その設定にスマホなどで銀行など決済の紐づけの登録手続きが必要なこと。また、その仕組みを理解できなかったり、理解できても、それ自体に不信感や気持ち悪さを感じる人が多いように思います。
実証レベルでは、お客さんが購入品を自分のスマホでスキャンしながら買い物。さらに品物を自分のバッグに入れたら自動的に決済などと目まぐるしい進歩があります。店側もお客さん側もお互いにストレスなく効率的な運営、利用を模索しながら技術も進むでしょう。
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