ペットボトルが飛んでいきました

乗り物

乗り物にのっていて急ブレーキの経験はないでしょうか。
強めの急ブレーキで、中身の入ったペットボトルが飛んで行ったことがあります。

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ペットボトルが飛んでいきました

電車での突然の急ブレーキ。窓際においてあったペットボトルが勢いよく前方に飛んで行きました。

慣性の法則を目の当たりにした瞬間です。

本当にペットボトルが飛んでいきました。ペットボトルは500mLのもので、中身も半分くらい入っていた状態でした。

実際に目で追えていたわけではありませんが、上空に打ち出すペットボトルロケットが、横方向に打ち出されたようなイメージです。なにか妙に滑稽に思えました。
その移動距離は、座席のならびだと5~6席分。そのくらい前方に座っていた家族づれの子供が、拾って持ってきてくれたからです。

関西方面の特急電車に乗っていた時のことです。ちょっとした減速など、なにの前触れもなく、いきなり電車が急停車しました。通常は本当に目の前で危険が迫っていない限りは、注意喚起もふくめ、2段階での減速をすると思います。そのときは違いました。

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現在は、運転士がブレーキハンドルを「非常ブレーキ」のレンジに入れると、「急停車します」という放送が自動で流れるそうですが、まだシステムが古い時期だったと思われ、急停車前のアナウンスはありませんでした。、

通路を移動中がいたならば、けが人もでたのではないかというくらいの急ブレーキでした。
電車も乗車率2~3割くらい、編成も少なめの特急電車で、特にけが人などはいなかったようでした。

鉄道の場合「非常ブレーキで600m以内に停車しなければならない」と定められているとのこと。
電車の編成や、乗客数、降雨などの天候で、ブレーキ距離も変わるので運転士さんの技術も問われるところです。

このような急ブレーキはほとんどの場合、どこかで異常を検出した場合です。線路上の異常の場合、その原因確認、もしくは復旧のために現場近くの電車の車掌さんなどが現地まで行きます。早くても10分程度はそのため遅れます。そのときも30分以上の遅れになっていたと思います。

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